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外壁塗装のケレンとは?下地処理の重要性を徹底解説

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外壁塗装のケレンとは?下地処理の重要性を徹底解説

外壁塗装のケレンとは?下地処理の重要性を徹底解説

2025/08/19

こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。外壁塗装を検討される方の中には、「ケレンって何?」「本当に必要な作業なの?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。実はこのケレン作業は、外壁塗装の耐久性や美観を大きく左右する非常に重要な工程です。錆や古い塗膜を除去し、塗料がしっかりと密着できる状態に整えることで、塗装の持ちが格段に変わります。この記事では、「ケレンとは何か」「なぜ必要なのか」「どんな種類や方法があるのか」を徹底的に解説します。

塗装に関するプロが解説!

外壁塗装専門店安井創建、代表安井です。

長年地元富山県において様々な建物に対して塗装を施してきたスペシャリスト。塗装に関する様々な資格を有した安井自らが塗装に関するお役立ち情報をお届けいたします!

目次

    ケレンとは外壁塗装前の「下地処理」

    ケレンの基本的な意味

    ケレンとは外壁塗装における下地処理工程のひとつで、塗料が長持ちするかどうかを左右する重要な作業です。具体的には外壁や付帯部に発生した錆、長年の劣化で浮いた塗膜、固着した汚れなどをワイヤーブラシやサンダーを用いて丁寧に除去します。単なる掃除ではなく「塗料が密着できる新しい表面を作る」ことが目的で、処理の精度次第で塗膜寿命が5年、10年と変わることもあります。特に金属サイディングや鉄骨部分では必須の作業であり、職人の経験値が仕上がりに直結します。

    外壁塗装の工程におけるケレンの位置づけ

    【一般的な外壁塗装の流れ】

    ・足場を組み立て養生

    ・外壁全体の高圧洗浄

    ・ひび割れ部分の補修

    ・ケレン

    ・欠損部の補修など、塗装できる状態に整える

    ・より厳密な養生

    ・下塗り

    ・中塗り

    ・上塗り

    外壁材にケレンを必要とする劣化がない場合はこの工程からケレンの部分が除かれ、外壁塗装へと進んでいきます。この中でケレンは「洗浄や補修では対応できない微細な劣化を物理的に取り除く」役割を担います。錆や古い塗膜が残ったまま下塗りをすると、塗料は密着せず早期剥離につながります。逆にケレンを正しく行えば塗膜と下地が一体化し、強靭で長持ちする仕上がりになります。つまりケレンは「塗装を成功させるかどうかの分岐点」とも言える工程なのです。

    外壁塗装においてケレンの工程が必要な理由

    錆や古い塗膜を取り除くため

    外壁や鉄部には錆や古い塗膜が残っていることが多く、そのまま塗装をすると早期の剥がれや浮きの原因になります。ケレンで不要なものを除去し、健全で平滑な下地を確保することで、塗料の性能がしっかりと発揮されます。

    ケレン不足で起こるトラブル

    ケレンを省いたり不十分なまま塗装をすると、「数年で剥がれる」「錆が内部で進行する」「仕上がりがでこぼこになる」などの問題が発生します。本来10〜15年持つはずの塗装が、わずか数年でダメになることもあります。

    ケレンを丁寧に行うことで得られるメリット

    一方で、ケレンをしっかり行えば塗料は長く密着し、美しい仕上がりを実現できます。表面がなめらかになり、見た目も向上。さらに、塗膜がしっかり定着するため再塗装までの期間が延び、結果的に長期的なコスト削減につながります。

    建物の美観と価値を守るために

    外壁は建物の第一印象を左右します。ケレンを怠ると、塗装後すぐに膨れや剥がれが出て美観を損ね、資産価値の低下にもつながります。逆に、丁寧なケレンは美観を長期間維持し、住まいの資産価値を守る大きな役割を果たします。

    塗料の性能を最大限に引き出す

    どんなに高性能な塗料を使っても、下地処理が不十分であれば本来の力を発揮できません。ケレンによって錆や劣化を除去することで、防錆性・防水性といった塗料の機能がしっかり働き、耐久性の高い塗装に仕上がります。

    ケレンの種類と特徴

    1種〜4種ケレンの違い

    ケレンには「1種ケレン〜4種ケレン」という分類があります。
    住宅外壁では2種や3種ケレンが多く、劣化状態に応じて最適な方法を選びます。

    【1種ケレン】

    全面的にブラスト処理などで錆を完全に除去する方法。橋梁や大型構造物向き。

    【2種ケレン】

    ディスクサンダーなど機械工具で錆をほぼ除去。外壁鉄部などでよく採用。

    【3種ケレン】
    ワイヤーブラシやスクレーパーで浮き錆を落とす。部分補修に適する。

    【4種ケレン】

    紙やすりで軽く研磨し、塗膜表面を整える。軽微な劣化部分で行う。

    使用する工具

    ケレンにはサンドペーパー、ワイヤーブラシ、ディスクサンダー、マジックロンなど多様な工具を使います。必要以上に素材を傷つけないよう、職人の熟練した手加減が欠かせません。

    素材を傷つけないための職人の工夫

    外壁材によっては削りすぎると逆効果になります。安井創建では外壁の状態を正確に診断し、最適な工具と方法を選定。建材を傷めずに錆や劣化を除去します。
     

    【外壁材別】ケレンの必要性

    金属サイディングと錆

    金属サイディングは特に錆に弱く、ケレンは必須です。沿岸地域では潮風による塩害、降雪地域では凍結や融雪による水分の影響で錆が発生しやすく、富山県内の住宅でも注意が必要です。ケレンを適切に行うことで、錆の進行を防ぎ、塗装の密着性を高められます。

    モルタル外壁と「もらい錆」

    モルタル外壁は本来錆びにくい素材ですが、近くの金属部材(雨樋や手すりなど)から錆が移る「もらい錆」が起こることがあります。これを放置すると塗装後にシミのように浮き出てしまうため、ケレンでしっかりと除去しておくことが重要です。

    窯業系サイディングと劣化塗膜

    現在の住宅で最も普及している窯業系サイディングは、直射日光や雨風によって表面塗膜が劣化しやすい素材です。塗膜が浮いたり剥がれたりしている場合は、ケレンで丁寧に除去しないと新しい塗料が定着しません。ケレン作業の有無で仕上がりの持ちが大きく変わります。

    木部(破風板・軒天など)

    木部は古い塗膜をきちんと削り落としておかないと、新しい塗料が染み込まず、すぐに剥がれてしまいます。特に破風板や軒天などは風雨や紫外線の影響を強く受けるため、ケレンによる下地調整が必須です。

    コンクリート外壁の汚れや劣化膜

    コンクリート外壁は強度が高い反面、表面に中性化や白華(エフロレッセンス)が見られることがあります。これらをケレンで落とすことで、下地を健全に保ち、塗膜の密着性を確保できます。

    付帯部(雨戸・雨樋・鉄骨など)

    雨戸や鉄骨階段、金属製の雨樋などの付帯部もケレンが欠かせません。錆や古い塗膜を残したまま塗装するとすぐに剥がれてしまうため、外壁と同じように徹底した下地処理が必要です。

    ALCパネル外壁のケース

    軽量気泡コンクリート(ALCパネル)は吸水性が高いため、表面の塗膜劣化が早い傾向があります。劣化塗膜や付着物をケレンで除去し、しっかりと下地を整えたうえで防水性の高い塗料を塗布することが大切です。

    ケレンを省くことによるリスク例

    数年で塗装が剥がれてしまう可能性

    錆や古い塗膜を残したまま塗装すると、新しい塗料がしっかり密着せず、わずか数年で剥がれてしまうことがあります。本来なら10年以上もつはずの塗装が、ケレン不足によって早期に劣化してしまう恐れがあります。

    仕上がりが悪く見えて資産価値を損なう可能性

    表面の凸凹や浮いた塗膜を整えずに塗装すると、仕上がりがきれいに見えず、見た目の印象が悪くなることがあります。外観の美しさは建物の資産価値にも関わるため、丁寧な下地処理を行うことが重要です。

    短期間で再塗装が必要になり費用がかさむ可能性

    ケレンを省略してしまうと、塗膜の耐久性が大きく落ち、通常よりも早く再塗装が必要になるケースがあります。その結果、余計な費用が発生し、トータルコストが高くなるリスクもあるのです。
     

    【ケレン・高圧洗浄・補修】の違い

    ケレンの役割

    ケレンは、外壁や鉄部に残った錆や古い塗膜を物理的に削り取り、塗料がしっかり密着する状態に整える作業です。下地処理の中でも特に塗膜の耐久性を左右する重要な工程であり、これを丁寧に行うことで塗装の寿命が大きく変わります。

    高圧洗浄との役割の違い

    高圧洗浄は、水圧を利用して外壁表面の汚れや藻・カビなどを洗い流す工程です。一方でケレンは、洗浄では落としきれない錆や浮いた塗膜を削り取る工程であり、目的と手法が異なります。両方を適切に組み合わせることで、より強固な下地が完成します。

    ひび割れ補修との組み合わせ

    外壁のひび割れや欠損は、ケレンだけでは対応できません。補修材を用いて埋めたり整えたりすることで、外壁全体を健全な状態に戻します。ケレンで下地を整え、補修で欠損を直すことで、その後の塗装工程が長持ちする仕上がりになります。

    ケレンを丁寧に行う業者選びのコツ

    ケレンの必要性を論理的に説明できる業者か

    信頼できる業者は「なぜケレンが必要なのか」を感覚ではなく、論理的に説明してくれます。例えば「錆の上に塗料を塗ると数年で剥がれる可能性がある」「古い塗膜を削らないと新しい塗料が定着しない」といった具体的な根拠を示せるかどうかが判断基準です。逆に「うちに任せてください」「大丈夫です」といった抽象的な説明しかない場合は要注意。丁寧に理屈を伝えてくれる業者ほど、施工に対する責任感と技術力があると言えます。

     粉塵・騒音への対策と施工管理体制

    ケレンは金属を削る作業が中心のため、粉塵や騒音が発生しやすい工程です。そのため、周囲への養生、作業員の防塵マスク着用、近隣住民への事前説明など、施工管理体制がしっかりしているかどうかも業者選びのポイントです。品質だけでなく「安全」と「近隣への配慮」を徹底できる業者は、信頼性が高くトラブルも少ない傾向にあります。施工の技術力に加えて、現場マナーやリスク管理ができるかを確認しましょう。

    有資格者による施工と地域での信頼実績

    ケレン作業は下地処理の基盤となるため、経験豊富な職人と有資格者が担当することが重要です。例えば「一級塗装技能士」などの資格を持つ職人は、外壁の状態に応じた最適な施工方法を選び、建材を傷めずにケレンを行う技術を有しています。また、地域密着で豊富な実績を持つ業者は、その土地の気候条件(雪・湿気・塩害など)に適した施工ノウハウを持っています。富山のような降雪・湿気が多い地域では、こうした地元実績が施工品質に直結します。当社には「一級塗装技能士」の資格保持者が在籍しており、多数の施工実績があります。実際の施工事例は下記URLよりご覧ください。
    【当社の施工事例】
    https://toyama-tosou.com/constructed/

    Q&A(外壁塗装のケレン)

    Q1. 外壁塗装のケレンとは何ですか?
    A. 外壁や鉄部の錆・浮いた古い塗膜を物理的に除去し、塗料が密着しやすい面に整える下地処理です。仕上がりと耐久性を左右します。

    Q2. どうしてケレンが必要なの?
    A. 錆や劣化塗膜の上では塗料が密着せず、早期の剥がれ・膨れにつながるため。ケレンで“悪い要因”を先に取り除きます。

    Q3. 高圧洗浄とケレンの違いは?
    A. 高圧洗浄=水圧で汚れ・藻・粉化した塗料を洗い流す。ケレン=工具で錆・浮き塗膜を削り取る。目的も手法も異なります。

    Q4. どんな状態のときにケレンが必要?
    A. 金属部の赤錆・白錆、塗膜の浮き/剥がれ、もらい錆、コンクリートの脆弱層などが見られるときは必須です。

    Q5. 使用する道具は?
    A. ワイヤーブラシ、サンドペーパー、スクレーパー、ディスクサンダー、マジックロンなど。部位・劣化度で使い分けます。

    Q6. DIYでケレンはできますか?
    A. 小範囲なら可能ですが、均一に仕上げる技術・工具・安全対策が必要です。外壁全体や鉄部の重錆はプロに任せるのが安心です。

    Q7. モルタルや窯業系サイディングでもケレンは必要?
    A. もらい錆や浮き塗膜がある場合は必要です。状態が良ければ4種ケレン(軽研磨)やシーラーで十分なケースもあります。

    Q8. ケレンを省くとどうなる?
    A. 外壁塗装の寿命が短くなり、数年で剥がれ・膨れが発生する恐れ。結果として再塗装費用が早期にかかり、総コスト増に。

    Q9. ケレン後の下塗りは何を使う?
    A. 鉄部はエポキシ系さび止めが一般的。モルタル・窯業系はシーラーやフィラー、ALCは防水型下塗りなど、素地に合わせて選定します。

    Q10. 富山など雪・湿気の多い地域での注意点は?
    A. 融雪水や湿気で錆が進行しやすいので、ケレンを丁寧に行い、乾燥時間を守ることが重要。塩害地域は特に入念な下地処理が必要です。

    まとめ

    ケレンは外壁塗装における「仕上がりと耐久性を左右する下地処理」です。錆や古い塗膜を丁寧に除去することで、美しく長持ちする塗装が実現できます。反対にケレンを怠れば、数年で剥がれたり追加費用がかかったりと大きなリスクを伴います。外壁塗装をご検討中の方は、ケレンの重要性を理解し、信頼できる業者を選ぶことが大切です。当社では、有資格者の職人が在籍しており、最適なケレンと塗装を行い、お住まいを長く美しく守ります。外壁塗装に関するご相談は、ぜひお気軽にお問合せください。

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    外壁塗装専門店安井創建
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