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外壁塗装はなぜクサイ?原因と臭いを抑える方法をプロが解説

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外壁塗装はなぜクサイ?原因と臭いを抑える方法をプロが解説

外壁塗装はなぜクサイ?原因と臭いを抑える方法をプロが解説

2025/08/19

こんにちは!外壁塗装専門店安井創建です。外壁塗装を行うと「クサイ」「臭いがきつい」と感じる方は少なくありません。特に油性塗料を使った場合のシンナー臭は独特で、健康面や生活への影響を心配する声も多いです。しかし、実際のところ外壁塗装の臭いは塗料に含まれる成分が原因であり、計画段階から対策を取れば大きな問題なく快適に工事を進められます。この記事では、外壁塗装の臭いが発生する仕組み・体への影響・臭いを抑える方法・業者選びのポイントをプロの視点から詳しく解説します。

塗装に関するプロが解説!

外壁塗装専門店安井創建、代表安井です。

長年地元富山県において様々な建物に対して塗装を施してきたスペシャリスト。塗装に関する様々な資格を有した安井自らが塗装に関するお役立ち情報をお届けいたします!

目次

    外壁塗装の臭いは「塗料成分」が原因

    VOCの仕組みを解説

    外壁塗装の臭いが「クサイ」と感じるのは偶然ではありません。その正体は、塗料に含まれる成分にあります。まずは、臭いを発生させる物質について詳しく見ていきましょう。

    VOC(揮発性有機化合物)とは?

    外壁塗装がクサイと感じる最大の理由は「VOC(揮発性有機化合物)」です。塗料に含まれるシンナーや溶剤が乾燥の過程で空気中に揮発し、ツンとした刺激臭を発生させます。特にキシレンやトルエンなどは代表的なVOCで、施工中に感じる独特の臭いの正体です。

    油性塗料と水性塗料の違い

    油性塗料は耐久性や防水性に優れていますが、溶剤にVOCが多く含まれるため臭いが強くなります。一方で水性塗料は水を希釈材に用いるためVOCが少なく、臭いも軽減されます。ただし、無臭ではなく、独特のにおいが残る場合があります。

    工程によって臭いの強さが違う

    外壁塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」の3工程で進められますが、いずれの工程でも塗料を塗布した直後にVOCが揮発しやすく、臭いを強く感じるのが特徴 です。どの工程が最も臭うかは一概には言えず、使用する塗料の種類や成分、希釈材の割合によって異なります。例えば、下塗りではシーラーやプライマーに溶剤系を用いる場合があり、この段階で特有の刺激臭を感じやすくなります。一方、中塗り・上塗りでは仕上げ用の塗料を多く使うため、施工直後に臭いが強くなるケースもあります。つまり、「どの工程が一番臭うか」ではなく、塗料を塗布するたびにVOCが発生するため、そのタイミングで臭いが強まり、乾燥の進行に伴って次第に弱まっていく と理解するのが正確です。また、乾燥速度は気温・湿度・風通しといった環境条件によっても左右され、同じ塗料でも季節や立地によって臭いの残り方が変化します。

    臭いの元が体に与える科学的な影響

    外壁塗装の臭いは単に不快なだけでなく、体調に影響を及ぼす可能性があります。特に体の弱い人や敏感な方は注意が必要です。ここでは臭いによる科学的な影響を解説します。

    健康被害の可能性

    VOCを多く吸い込むと、頭痛・吐き気・めまい・倦怠感などの症状が現れることがあります。これは「シックハウス症候群」と同じ仕組みで、密閉空間で長時間臭いにさらされるとリスクが高まります。

    子ども・妊婦・高齢者・ペットへの影響

    特に注意すべきなのが、抵抗力の弱い赤ちゃんや高齢者、妊娠中の方、そして嗅覚が鋭いペットです。大人では軽い症状で済む場合でも、これらの対象は体調不良が顕著に現れるケースがあります。

    長期的な暴露リスク

    外壁塗装の臭いは一時的なものですが、長期間繰り返しVOCにさらされると、呼吸器や神経系への影響が懸念されています。そのため、できるだけ臭いを抑える塗料選びや対策が重要です。

    臭いが続く期間と乾燥の関係

    外壁塗装の臭いは一生続くものではありませんが、どのくらいの期間で落ち着くのかは気になるポイントです。乾燥の進み方や季節の影響によって、その期間は変化します。

    臭いが強いのは施工直後

    最も臭いが強いのは塗料を塗った直後から乾燥が進むまでの数時間〜数日です。特に天候が悪く乾燥が遅れると、臭いが長引く傾向にあります。

    季節・湿度による違い

    夏場は乾燥が早いため臭いも短期間で和らぎますが、冬場や梅雨時期は乾燥が遅く、臭いが1週間以上続くこともあります。風通しの悪い立地ではさらに長引く可能性があります。

    臭いが消える目安

    一般的には水性塗料で数日〜1週間、油性塗料で1〜2週間ほどで臭いは軽減します。ただし完全に消えるまでにはさらに時間がかかることもあるため、生活への影響を考えた工事計画が必要です。
     

    臭いを抑える塗料の選び方

    外壁塗装の臭いを根本的に抑えるには、使用する塗料の選び方が大きなカギを握ります。ここでは、臭い対策に有効な塗料について解説します。

    F☆☆☆☆(フォースター)塗料とは?

    日本工業規格(JIS)でVOCの放散量が最も少ない塗料に与えられる認定が「F☆☆☆☆」です。このマークが付いた塗料は臭いが少なく、シックハウス症候群対策にも有効とされています。

    低VOC・無臭タイプの塗料

    近年はVOCを極力抑えた「低VOC塗料」や、バラの香りなどアロマを取り入れた「消臭・芳香タイプの塗料」も登場しています。特に臭いに敏感な家庭では、こうした塗料を選ぶと快適です。

    コストと耐久性のバランス

    臭いを抑えた塗料はやや高価な場合もありますが、耐久性や機能性を兼ね備えた商品も多いです。業者と相談しながら、予算と性能のバランスを考えることが大切です。

    外壁塗装前に確認したい臭い対策

    施工が始まってから臭いに悩まされる前に、打ち合わせや計画段階で対策を立てておくことが重要です。事前に確認しておくべきポイントを整理してみましょう。

    塗料選びの相談

    「臭いが心配」と業者に伝えるだけで、低VOC塗料や水性塗料など臭いを抑えた選択肢を提案してもらえます。打ち合わせでの一言が快適さを大きく左右します。

    工事スケジュールの工夫

    特に臭いが強い工程は外出するなど、生活への影響を減らす計画を立てましょう。事前に「どの日にどの作業を行うのか」を確認しておくと安心です。

    臭い対策を見積もりに反映させる

    臭いが少ない塗料はコストに差が出るため、見積もり段階で確認しておくことが重要です。複数社に見積もりを依頼し、臭い対策の提案内容を比較するのも有効です。
     

    外壁塗装中の自分でできる対策

    外壁塗装の臭い対策は、業者に依頼するだけではなく、自分自身でできる工夫もあります。特に塗装期間中は生活空間に臭いが入り込みやすいため、事前の準備やちょっとした工夫で快適さが大きく変わります。ここでは、家庭でできる具体的な対策を紹介します。

    換気より「遮断」を優先する

    外壁塗装の臭い対策でよく誤解されがちなのが「換気をすればいい」という考え方です。実はこれは逆効果。外壁で使用する塗料の臭いは外から侵入してくるため、窓を開けるとむしろ臭いが部屋に入り込みやすくなります。そのため、塗装中は窓や換気口を閉めて、臭いを遮断することが最優先です。特に、隙間から入ってくるケースが多いため、サッシの隙間や換気扇まわりには隙間テープや養生用のビニールシートを使うと効果的です。また、24時間換気システムを搭載している住宅では、塗装工事中は一時的に止めておくことで臭いの侵入を大幅に減らせます。

    マスクや空気清浄機を活用する

    室内でどうしても臭いを感じてしまう場合は、自分の身を守る工夫も必要です。

    ・臭い軽減用の活性炭入りマスク

    ・VOC除去に効果がある空気清浄機(HEPAフィルター+活性炭フィルター搭載タイプ)

    これらを活用することで、吸い込む臭いの量を大きく減らすことができます。特に小さなお子さんや高齢者がいる家庭では、リビングや寝室に空気清浄機を置くと安心です。さらに、アロマや消臭スプレーを組み合わせることで、不快感をやわらげる効果も期待できます。

    ペットや子どもを一時的に避難させる

    外壁塗装の臭いは、人間以上にペットや子どもに強く影響を与えることがあります。犬や猫は嗅覚が鋭く、塗料の臭いによって食欲不振やストレス症状が出るケースもあります。赤ちゃんや幼児も大人に比べて影響を受けやすいため、無理に自宅で過ごすのはおすすめできません。工事期間中は、可能であれば 祖父母宅に一時的に預ける、あるいは ペットホテルを利用する といった対策が安心です。塗装工事は数日〜2週間程度で終わることが多いため、この期間だけでも安全な場所で過ごせるよう計画しておくと良いでしょう。

    プロが教える業者選びのコツ

    外壁塗装の臭いを軽減するためには、塗料選びや施工方法だけでなく、 業者がどれだけ生活者の立場に立った配慮をしてくれるか が大きなポイントです。ここでは「信頼できる業者」を見極めるために確認したい臭い対策のチェックポイントを紹介します。

    家族構成に応じた臭い対策を提案してくれるか

    臭いの影響はご家庭の環境によって大きく異なります。特に小さなお子さんや妊娠中の方、高齢者、そしてペットがいる場合は、慎重な配慮が欠かせません。信頼できる業者であれば、事前のヒアリングを通じて家族構成や生活スタイルを確認し、そのご家庭に合った具体的な対策を提案してくれます。当社でも丁寧なコミュニケーションを心がけておりますので、臭いに関して不安があれば、お見積もり時に遠慮なくご相談ください。

    臭いが強い日程を事前に説明してくれるか

    外壁塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」と段階があり、その中でも 下塗りや中塗りはVOCが多く発生しやすい工程 です。信頼できる業者は「この日は特に臭いが出やすいのでご家族は外出をおすすめします」など、 生活への影響を考えた工程説明 をしてくれます。事前に「どの日にどんな作業をするのか」を把握できると、家族の予定も調整しやすく安心です。全体のフローの理解と、具体的なスケジュールの把握がカギとなります。

    ※外壁塗装のフローについては、こちらのページで詳しくご紹介しています。
    【当社のフロー】
    https://toyama-tosou.com/flow/

    近隣への臭いトラブル防止策を行っているか

    外壁塗装の臭いは、施工主だけでなく近隣住民にとっても不快に感じられることがあります。信頼できる業者は、工事前の近隣挨拶で「塗装中はこのような臭いが発生します」「気になる場合はご連絡ください」といった説明を行い、トラブル防止に努めます。

    外壁塗装の臭いに関するQ&A

    Q1. 外壁塗装がクサイのはなぜですか?
    A1. 主な原因は塗料に含まれるVOC(揮発性有機化合物)です。シンナーや溶剤が乾燥中に揮発して独特の臭いを発生させます。

    Q2. 外壁塗装の臭いは体に悪いですか?
    A2. 長時間吸い込むと頭痛・吐き気・めまいなどの症状が出る可能性があります。特に子どもや妊婦さん、高齢者、ペットは影響を受けやすいため注意が必要です。

    Q3. 外壁塗装の臭いはどのくらい続きますか?
    A3. 水性塗料なら数日〜1週間、油性塗料なら1〜2週間程度が目安です。ただし季節や湿度、風通しによって長引くことがあります。

    Q4. 外壁塗装中に換気をしたほうがいいですか?
    A4. 窓を開けると逆に臭いが侵入してしまうため、換気よりも「遮断」を優先してください。隙間テープや養生シートで侵入を防ぐのが効果的です。

    Q5. 臭いを軽減する塗料はありますか?
    A5. VOCの放散量が少ない「F☆☆☆☆塗料」や「低VOC塗料」があります。近年は無臭タイプや芳香タイプの塗料も登場しています。

    Q6. 水性塗料なら臭いはしませんか?
    A6. 水性塗料は油性に比べて臭いが弱いですが、完全に無臭ではありません。特有のにおいが数日間残る場合もあります。

    Q7. 外壁塗装の臭いはシックハウス症候群と関係がありますか?
    A9. はい。VOCの吸入はシックハウス症候群の原因とされ、頭痛やめまいなどの症状を引き起こす可能性があります。

    Q8. 冬や梅雨の時期に外壁塗装をすると臭いは長引きますか?
    A10. 乾燥が遅れるため、夏よりも臭いが残りやすいです。1週間以上臭いが気になるケースもあります。

    Q9. 外壁塗装中に外出したほうがいいですか?
    A14. 臭いに敏感な方や小さな子ども・ペットがいる家庭では外出するのがおすすめです。特に臭いが強い下塗り・中塗りの工程日は外出を計画すると安心です。

    Q10. 外壁塗装の臭いを完全になくすことはできますか?
    A15. 完全にゼロにはできませんが、塗料選び・遮断対策・空気清浄機・スケジュール調整で大幅に軽減できます。

    まとめ

    外壁塗装の臭いは「塗料に含まれるVOC」が主な原因ですが、体調への影響を避けるためには塗料選びや計画段階での対策が欠かせません。特に「クサイ臭いが心配」という方は、打ち合わせで臭い対策を相談するのがおすすめです。さらに、信頼できる業者を選ぶことで、施工中も施工後も安心して過ごせます。当社では、お客様のご希望やご予算だけでなく、臭いに関するご不安にも配慮した最適なプランをご提案いたします。外壁塗装のことなら、ぜひ当社にご相談ください。

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    外壁塗装専門店安井創建
    富山県富山市本郷町110-10
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